榛名神社
榛名神社(はるなじんじゃ)は、群馬県高崎市(旧群馬郡榛名町)にある神社である。式内社で、旧社格は県社。上野国六宮とされる。
赤城山・妙義山と共に上毛三山の一つとされる榛名山の神を祀る神社で、現在の主祭神は火の神・火産霊神と土の神・埴山姫神である。水分神・高靇神・闇靇神・大山祇神・大物主神・木花開耶姫神を合せ祀る。
中世以降は「満行権現」と称され、「元湯彦命」が祭神とされていた。『榛名山志』には東殿・饒速日尊、中殿・元湯彦命、西殿・熟真道命と記されている。明治元年に現在の二柱に改められた。
綏靖天皇の時代に鎮座し、用明天皇元年(586年)に社殿が造営されたと伝えられる。
南北朝時代ごろから上野寛永寺の下に属し、別当が派遣されて管理がされてきた。明治の神仏分離により仏教色が廃され、元の榛名神社に復した。
重要文化財(国指定)
本社・幣殿・拝殿(1棟) - 春日造本殿と入母屋造拝殿の間を幣殿でつないだ複合社殿。棟札により文化3年(1806年)の建立と判明する。屋根を銅板葺きとし、柱、梁などの各所に華やかな彩色と彫刻を施している。
国祖社及び額殿(1棟) - 本社・幣殿・拝殿の向かって左に建つ。国祖社は元の本地堂で、享保年間(1716 - 1735年)の建築、接続する額殿は文化11年(1814年)の建築。
神楽殿 - 安政6年(1859年)の建立。
双龍門 - 安政2年(1855年)の建立。入母屋造銅板葺きの四脚門。
神幸殿 - 安政6年(1859年)の建立。
随神門 - 弘化4年(1847年)の建立。入母屋造、瓦棒銅板葺きの八脚門。
天然記念物(国指定)
矢立スギ
その他
鉄燈籠 群馬県指定重要文化財
算額 文化8年(1811年)石田玄圭一徳門人奉納 群馬県指定重要文化財
神代神楽 群馬県指定重要無形民俗文化財 平成15年9月19日指定